○7月24日 祇園祭還幸祭が行われます。
平安時代に都で疫病が大流行し、その原因は、非業の死をとげた御霊にあるとされました。 そこで貞観5年(863)に、御霊を鎮めるために神泉苑で御霊会(ごりょうえ)を行いました。
平安京だけでなく、貞観地震や富士山の噴火など全国的な災害が相次ぐ中で、貞観11年(869)には日本の国の数である66本の鉾を建立し、八坂神社から神泉苑に神輿を送り、厄払いをしました。 この御霊会が現在の祇園祭の起こりとされています。

○7月14日 御神水交換式が行われました。

八坂神社の御神職、神泉苑・東寺(教王護国寺)の僧侶により、 神泉苑善女龍王社の閼伽水と、八坂神社の御神水を とりまぜ御祈祷いたしました。
御祈祷した御水は、祇園祭の御神事に使われます。
○5月2日〜4日 神泉苑祭が行われました。
○2月2日、3日 星祭り、節分祭が行われました。
○1月 恵方社方違え式、修正会を執り行いました。

弘法大師 神泉苑御請雨 千二百年記念

天長元年(824)、日照りで人々が苦しんだ際、淳和天皇の命により、 弘法大師空海が雨ごいの祈祷を行いました。 空海が善女龍王様を神泉苑によびよせ、 熱祷を捧げたところ、龍神様は大師の祈りに応え、甘露の法雨を降らせ、世は安穏になりました。 弘法大師御請雨から1200年を迎えた史跡神泉苑で、 御神仏のご加護をお授かりください。
八臂宇賀弁財天像の修復を行っております。

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