法成橋修復工事


神泉苑は、平安京造営の際に造られた史跡です。天長元年(824)弘法大師空海が祈雨修法の際、勧請された善女龍王社を祀り、祇園祭発祥の地でもあります。 法成橋は、空海が法力を成就させたことから『一願成就』の橋としても知られます。
 近年、法成橋に傷みが生じ、早急な修復が必要となっております。六年後には、弘法大師祈雨千二百年の記念の年を迎えます。つきましては、御無理なお願いではございますが、皆様方の格段の御支援を賜りますよう、謹んでお願い申し上げます。


※工事中も法成橋の通行は可能です。
○修復工事の内容(予定)
 平成30年7月〜8月初旬予定
・欄干揚げ前
・木工事(猫足取替・宝珠柱飼木・腐朽部修理)
・塗装工事
○修復事業費・事務費
 約1,500,000円


平成30年8月 法成橋修復工事完了しました

京都府様、京都市様の御指導の下、渇恍J組様の施工によって、無事に修復工事は完了しました。
檀信徒の皆様、御参詣の皆様には、格別なるご寄進を賜り、心より御礼申し上げます。

・工事中の様子


・工事完了後の写真