大鳥居

境内の南中央にある、石の鳥居です。
「明治41年(1908)4月建立」「三條臺若中」と彫られています。
江戸時代から明治末まではこの場所に、山門(薬医門)が建っていました。
中央に掲げられた扁額は、山階宮晃(やましなのみやあきら)
親王が明治16年に揮毫された書を元にしています。
扁額の上下には神泉苑の寺紋である「雨に龍」、
左右には本山東寺の寺紋「八雲」があります。